補足

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美容院料金の決め方、シャンプー、トリートメントなどの一考などの補足的な解説です。

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メッシュ・グラデーション・バレイヤージュの料金詳細

単位 ¥

メッシュのみ(ベースカラーはそのまま)

  • 6900
  • ティント処理(ホワイト処理など)+2000

ベースカラー&ブリーチメッシュ

  • 12800〜

Wカラー

  • 12800ブリーチ&カラー(ブリーチ1回)
  • 9500〜 カラー&カラー

ブリーチのみ

  • 6900 2回目以降は+3000

カラー剤のみでグラデーション

  • 6900

ベースカラー&カラー剤でメッシュ

  • 9500

ブリーチでグラデorバレイヤージュ

  • 12800〜

ベースカラー&ブリーチでグラデ/バレイヤージュ/メッシュ

  • 15800〜

インナーカラー(セクションカラー)

  • 全頭カラー&セクションカラー
  • 6900
  • 全頭カラー&ブリーチカラーでセクション
  • 11300〜

黒染め後のカラー(脱染&カラー)

  • 12500〜

カラー料金補足

  • 〜表示の意味 毛量やデザインにより500〜1500円追加させていただくこともあります。
  • カット付は、それぞれに+2800円(通常より1000offしてます)

 

料金表にもどる

酸性パーマ剤使用時はシャンプーはあとで

完全ドライが必要条件です。(美容師でも知らないかも!)専門的ですが次のようなことがあります。

 

用事調整の酸性剤・・水に触れた瞬間から加水分解が始まり還元力(1剤のパワー)が落ちます。

 


『なぜ、シャンプーしないの?』と聞かれますがこれが回答です。(用事調整とは・・施術直前に剤をつくるタイプ)
ワックスやオイルべったりな髪はシャンプーします。しかたない!ということです。

シャンプーの代わりを後で!!

 

よくシリコーン等が、パーマのあたりを邪魔する!といいますが
製品に配合されている程度では問題ない。

それどころか、毛先が適度に保護されているので都合が良いことが多いです。
実際に実験するとわかります。

 

シャンプーの多くにはカチオン成分(ダメージ部・毛先などの保護成分)が配合されていて毛髪に被膜をつくります。毛先方向に機能することが理論的に多くなります。
これが、意外と使える状態になります。

*パーマ前専用のシャンプーもありますが、毛先まで被膜を除去しすぎない方が良いと考えています。

 

パーマ後のシャンプー近似

ロットアウト後にシャンプー等をします。
一般にいうシャンプーではありません。お客様にはわからないレベルです。

 

補足

  1. スキンの刺激性を考えると事前シャンプーをしなくて良い方はしない方が良いというのもある。これ重要!
  2. 事前シャンプーは、美容院の料金加算要素にもできるので通常ここまで考えないのではないかと思う。
  3. 『パーマが当たりにくくなる』ーオイルベッタリじゃないと問題ないです。
  4. その他専門的な要素で是非があります。

 

アルカリの1剤でも、髪状態や地肌状態によっては、技術前シャンプーをしないほうが良いこともあります。

 

最も良いと思うのは、美容院ご利用一日前に、軽く(地肌をこすらないで)シャンプーしてご来店いただくことかと思います。
(シャンプー後に使うコンディショナーをお使いになっても大丈夫です)

美容院の料金の決め方

基本的に勝手に決めます。薬剤コストの高い低い/技術のレベル・・関係ないです。料金が、かなり安いサロンでも上手い美容師はいる!というこにもなります。ただ、サロンシステムでコストや施術時間に制限があり過ぎると『出来ないことも増える』可能性はクオリティに影響するかもしれません。

(同一サロンにおいて、薬剤コストの違いは料金に反映することもあります。)

 

  1. 労働生産性に限界がある業種*1
  2. 技術を安売りしたくないという美容師の思い
  3. 料金の高さによるイメージの展開(意外と大きな要素)
  4. 社会的地位の向上から料金を高めに設定する傾向

同じ美容師としては、よく理解できます。

 

お客様の立場から見ると必ずしも喜ばしいことではない

美容師側に、この視座が少ない感じます。地方と都会は、店舗の維持費が違うという要素。労働者生産性の限界がある業種だから維持費が高い都心部では単価を高くしないと維持出来ない。あるいは『多くこなさないと』維持出来ない。このことは地方都市なりの料金を考えるのも大切な要素だと言いかえられます。

 

お客様がサロン選択される要素を考えるとき、必ずしも上記だけが満足の要因ではないという理解はあります。

例として、調度品やサロンのつくりが好きなどの癒し的要素からの選択もあると思います。

 

上記全般の要素や『サロンポリシーとの兼ね合い』で、それぞれが料金を決めます。(そう思います)

 

*1労働生産性の限界とは・一時間あたりに施術出来るお客様の数は限度があります。(一日に上限)顧客単価をかけると売り上げ上限が出ます。
美容院が物販と根本的に違うところです。

 

美容院の料金2

美容院の料金・・例えば『パーマ』の料金を問い合わせるとき、全込みかそうでないかを聞かれるのが良いと思います。 ブブでは『パーマ』の料金は『パーマを使うヘアデザインの料金』としています。カット、パーマ、仕上げ、それに付属するシャンプー等『一切が込みの料金』です。サロンによっては、パーマという技術+カットという技術+セットという技術・・・・等々が加算式があります。料金システムは、問い合わさないとわからないということです。

  1.  美容師から思うと、パーマ時は必ず毛先カットだけでもする方が綺麗だと思います。矯正も同じです。

 

料金に関して3

パーマ系は、カラー系と違い。マス(かたまり)として表現するデザインがパーマです。出来上がるスタイルの量感・質的アプローチ・・美容師側が、本当はこうした方がより良い!と感じるときの技術的自由度が欲しいので全込み料金にしています。美容師側が、カットも本当はした方が良い!と思う時、+カット〜円追加料金になります!みたいなこと言いたくない!があります。加算料金の場合、黙って施術され思いのほか高額になったということを時々聞くことがあります。

会計の時、事前に調べてたより『高額でビックリ!した』ことありませんか?
こういったことが理由としてあると思います。

 

予約いただける時、料金に関してかなり詳細を聞いていただいても『極めて普通』なことです。

どうぞ、ご利用ください。