ヘアカラー時のメッシュについて

ヘアカラー時のメッシュ
画像は、シークレットタイプのメッシュです。あえてメッシュをハッキリさせないけれど、透き通り感が髪全体に感じる!ような効果です。ハッキリと際立たさせるメッシュデザインもあります。
- 日本人の黒髪へのメッシュは、いずれにおいても
根元から入れすぎない方が良いというデザインポリシーがあります。 - 根元付近のメッシュをカラー剤で『ぼかす』のですが、
それでも『本当の根元付近』は、ブリーチが明るく抜けやすい。 - 一見、根元から毛先まで同じように見えても
中間・毛先はカラー履歴があるので根元付近のぬけ方とは違うのです。 - カラー剤で根元部分をぼかしても、後々メッシュ上部がくっきり出てきます。伸びてくる黒髪との対比で顕著になります。いわば、ブリーチメッシュ部の『くっきりプリン』となります。
根元付近をいくらか外すと、伸びてきた新生部→カラー部分→メッシュとつながり、比較的『くっきりプリン』を防げると思います。
*メッシュの『もとめるめる明るさ』にもより、どの程度その効果が期待できるかもありますが、根元から入れすぎるよりは回避できます。
このメッシュデザインは、昔からでポリシーです。ブロンドベースの白人とは違います。『伸びたときのなじみ』への考慮が必要です。
彦根ブブのメッシュデザイン
- 髪表面の前髪・サイド・バックにかけて、均一にメッシュを入れるより
適当な配列にデザインするほうが良いと思います。 - 最近では、中間付近や上の方からなど混在することが多いです。
また、画像のようにガンメタ風にいれてシークレットするなど。 - インスタなどで紹介される細いメッシュ数本を表面に均一に入れる!と、白髪のようにみえてしまう可能性!
メッシュの色味保持
- ホワイト系やシルバー系ならムラサキシャンプー
ピンクメッシュならピンクシャンプーのような、カラーシャンプーを色味にあわせてお使いになることをおすすめします。 - 美容院で販売する製品でなくても良いです。
- ブリーチは、日々の酸化により『必ず黄ばん』できます。
- 黄味のメッシュが『くすんでいて』ベージュと感じられるなら柔らかい印象となり似合う方も多いです。色味保持のシャンプーをお使いにならなくても良いかも!