美容師の質問 | デジタルパーマ工程のリクエストへ回答

滋賀県の美容院ブブのデジタルパーマ

■オレンジコスメ様のアンセス アシッドGMT66.6とアシッドSP22

■溶剤・精製水とスピリッツプロイルのEラクトンプラス/RPASSエージェント/メドウフォーム油

 

自己責任です。

行程

1.ドライ毛髪でカット(シャンプーはよほどのことがない限りしない。シャンプーすればドライする。(被膜であたりにくい!?)

2.RPASSエージェント2倍希釈を適量噴霧(放置時間確保につき、この工程後下記3行程)

3.1剤を用事調整・・精製水95g+エルカラクトンプラス5gにGMT66.6を16g+SP22を8gが基本 (ダメージが少ない髪は、それぞれ20g+10g、ダメージが結構ある髪は10g+5g)

 

4、いずれの髪状態でも毛先保護が必要な場合、メドウフォーム油を塗布
*薄塗が基本/なぜメドウフォームなのかは、書けません。

5、1剤塗布・・クリーム1剤は使用しないことがPOINT

塗布しながら、ビニール袋に毛束を順次入れていく。ダッカールで袋をいくらか持ち上げ
毛先のみに1剤が流れ落ちないようにする。結果、ブドウの房のような感じになる。10袋~14袋が多い。ネープ部に、1本だけ直径1センチ程度のエバロット(ベージュ)をテスト用としてまいておく。袋に入れておく。あまり、径が太いものを使用するとテストがわかりにくい。

 

6、放置7分前後

 

7、テスト・・乾いたときとウエット時のウエーブ差がないということが重要なら、テストカール時のウエーブも大切といえる。コールドパーマで求めるウエーブよりやや弱い程度でリッジがくっきり出ていることが大切。(毛髪により剤パワーの使い分けが必要な時もある。)

8、流す→湯をボールに多くためジャブジャブを2分提訴→改めて流す。

以前から言ってますが、還元という化学反応は継続しているけれど、必要のない還元成分やもろもろをできるだけ流す。

 

9、タオルドライしっかりした後、RPASSエージェント2倍希釈液塗布適量

 

10、ワイディング・・ワイディング後1剤塗布して、流す工程もあるが1剤を出来るだけ流したいので、1剤流した後にワイディングすることを選択している。どちらがリッジが出るかを比較すると『Wg後1剤塗布で流す方』がでる。けれど!というのがある。

 


 

2019 専門誌にホート系パーマの特集がある。非常に参考になります。ブブは、『1剤を流した後にワイディングする』のは以前からです。ここ重要です。


 

 

11、加温と時間(この部分は、オレンジコスメ様マニュアルを参考にしています。)

 

12.11の工程後に加温2として50度15分・・これ重要

13、2剤オレンジコスメ様アンセスカールBS10(ブロム2剤)4分+4分+4分+3(RPASSエージェント原液/スポイド20ml塗布

14、よく流す。

 

15、ウルフォフ噴霧/プロイル塗布で仕上げ

 

原則スタイリング剤は必要ない。

巻き巻き&ほぐしや自然乾燥タイプにて

 



ウエーブの誤差をなくす意味から、乾いた毛髪に過酸化水素2剤を塗布するというのは理解できるが、デジタルパーマの本質は、『リッジ感の誤差』だからブロムを上記のように使う方が良いと感じる。NAの部分が必要。(一剤が、アルカリでOXYを使う!もあるけれど、アルカリ状態で毛髪の乾燥工程に入るので自分たちはしない。)


 

 

 

過酸化水素の活性はアルカリ側で活性酸素の発生によるもの。溶剤にもアルカリがない場合は必然としてブロムの選択ともなる。程度の問題もあるが毛髪アルカリ状態+過酸化水素塗布・・確実にその場でもわかるダメージがでる。

 

*15工程でRPASSエージェント噴霧放置後にエルカラクトンプラス使用するのがベスト。
その後カロテノイドオイルPROILとなる。活性酸素の連鎖をエルゴチオネインとアスタキサンチンで抑止。
ルカラクトンは2剤で酸化されるので、アミド結合の強化の意味合いで必ず使う。

 

*行程中にいれる加温式クリープは、最近必要ないと感じる。そのかわり『乾かす』方に注力するのが良い。とテストカール!

 

*エルカラクトンで溶剤を調整するのは、いくつか理由があるが、溶剤にもアルカリがないことが理由。よってアルカリ除去がなくて良い。

 

*PROILの代わりに、植物主剤オイルをお客様におすすめしても良い。PROIL使用においては、本当にバ~ッと乾かしてもバサバサにならない。(元の髪の状態や施術内容にもよると思うが)

 

*ストレートのときは、椿オイル(価格が高く精製のレベルが高いものがおすすめ)は、ベタツキ感や濡れ感が出て敬遠されるがパーマには適合する。オイルを使用したのに、かえってキシム経験ありませんか?オイル系には、適合性がある。

 

*矯正でもデジタルパーマでも1剤流した後、ボールに多量の湯をためバシャバシャ2分程度し、改めて流す。毛髪がきしむようなら、軽くコンデ付けて流し、指通り性を確保しても良い。バシャバシャには、主に2つ理由がありますが理由はかけません。絶対したほうが良い。

 

 以上です。

<