アニオン成分とカチオン成分を混合する製品

アニオン成分とカチオン成分を混合製品一考

美容師レベルではカチオンとアニオンを混合するとコンプレックスの発生があることがほとんど。分子量が増すともいえる。

しかし、処方のプロが調製すると可能。 ところが多くの場合、配合制限があったり経時的に分子量が増していく可能性もある。

非常に、微妙なバランスで成り立っているからだ。

 

今回は、こういったことではなく、そもそもアニオン成分とカチオン成分はどのように毛髪に作用するのか! 一般的な見解から。

『カチオン成分が毛髪に付着し、その上にアニオン成分がのる。あるいは、使用時に瞬時のコンプレックス』が予見できる。

もし、アニオン成分に機能性を求めるならアニオン成分の浸透後、カチオン成分とのコンプレックスで 毛髪にとどまりやすくする!というのが期待するのか機能的と思う。

 

イオン的な結合反応(合一)は、瞬時におこるだろうから(浸透しにくくなるから)アニオン成分→放置→カチオン等の使用するステップ式活用がダイレクトで良い。

おそらく絶対レベル。

 

 

もし、カチオンとアニオンが混合された製品を使い感触が良く『いいやん!』となった場合、

果たして機能成分が作用した結果、良い感触をもたらせているのか?!と一考する必要がある。

単純に、滑り性成分とかコート的作用から、ハリ、コシ感が感じられるだけかもしれない。

ということを考える必要がある。

単純に油系/カチオンポリマー系統の感触ではないかと考えてみる必要があるともいえる。

 

このことから、自分としては、アニオンとカチオンの混合処方は取り入れないと原則考えている。

 

美容師も成分表記を、ある程度調べていく必要があると思う。 製品選択のお役に立てる一つの見方でもあると思う。

イオン結合は、瞬時。 手のひらに取り出したり、毛髪に噴霧したりするときにバランスが壊れて機能成分が浸透機能する前にコンプレックスが発生し、浸透条件を担保できないのではないかとする一考が
必要ということだ。

 

実際、アニオン機能成分→カチオン製品と分けて使う方が確実と感じる。

 

 

なぜ、製品において混合があるのか。

アニオン成分には機能成分が多いけれど良い方向のキシミが伴う。

しかし、製品プロモやキャッチに使いたい。だがこれだけでは一般受けも美容師受けもよくない。

トリートメントなのにキシム!

カチオン成分も配合して感触を判りやすくしよう!

 

自分の考えとして このように思うときが多い。