パーマやヘアカラー時の酸バッファーの作り方

酸バッファーの作り方と活用

日本薬局方のクエン酸水和物14g、日本薬局方のクエン酸ナトリウム21g、(薬局で購入できます。)精製水65g、カチオン化18-MEA3g。(18MEAは、入れなくてもよいです)以上を原液の酸性水(酸バッファー)としています。(必ず精製水、水道水は✖)

原液は、そのままで使用すると かなり刺激がありますので 注意が必要。

 

使用例


1、前処理使用例は原液使用の場合はマックスパワーのチオ系1剤を使用する場合、前処理(1剤減衰効果、1剤は多少反応する・・・)として毛先にハケ塗布。後、毛先を外し1剤塗布。ワインドの順です。
もちろんその他のパーマ剤の前処理としても使用できます。その場合は原液を精製水2倍程度やそれ以上に薄めて、
1剤減力による毛先保護として使用しています。
どのパーマ剤に、どの程度のダメージに どの程度の酸パワーを使用するかは、各サロンのノウハウと思います。
(必要以上に酸パワーがあるとウエーブが出にくいこともありえます。)

※酸性パーマの場合で毛先保護が必要な時は、植物オイルでの保護が良いとおもいます。おすすめは、吸着精製メドウフォーム

2、パーマ中間リンスとしては、原液を精製水で2倍に薄めた物を使用。(お客様の頭皮状態によりシミル場合があります。その場合はもっと希釈)
  【中間リンスとして使用の場合、絶対原液では使用しないでください。】

  ・パーマ2剤への添加は、2剤量に原液20%添加という方法もあります。  
  ・シス系は1剤を流す行程をいれるほうがいいでしょう。(いずれの1剤も流す工程があるほうが望ましい)
  ・スピエラ系は、酸処理すると硬さが出る可能性があります。それを利用出来ることもあります。 
  

こんなことも!・・・ヘアカラー後にシャンプーして コンデつけるときに 原液を適量コンデに混ぜる。毛髪に塗布・・・少し放置・・・流す。などへの利用。

後処理に、RPAを使うときは、さらによく流す。 RPA+ウルフォフ-10(Ph5.0)でまかなうので。

RPA SSエージェントは、中性〜弱アルカリ程度で使用のため。
 


4、酸性水(酸リンス)の安定はかなり難しいです
原液とするものは、3〜4日分程度の作り置が限度です。

単純に中間酸リンス(美容製品レベル)でしたら、99gの精製水に1gのクエン酸水和物(クエン酸)でも使用可能と考えます。勿論、18-MEAの3%添加も可能です。

*美容メーカーの酸リンスを使えばいいのでは!?ともよくいわれます。
しかし、・・・・・・・。

今回の方法も意外とコストがかかります。ですが、製品でこのレベルは、かなり高額になります。それから比較すると安い!

 

*基本的には、パーマ時は濃度濃いもの、カラーはシャンプー後、濃度を結構薄めたものの使用あたりが基本かと思います。

カラーは、・・コンデに混ぜ込み使用し 放置(上記記載) 

シャンプーに混ぜ込み使用できますが。シャンプーの種類によっては泡立ちが極端に落ちるのでコンデのほうがコントロールしやすい。ことからの選択