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ヘアカラー時のダメージを抑制する。 美容師用

ヘアカラー時のダメージ要因と質感向上について一考

金属イオンがダメージや質感の低下になることがイルミナカラーのプロモから、美容院のサイトにもよく記載されている。でも、ライオンやホーユーなど以前から同じようなことを開示している。資生堂もそうだったと思う。だから、今さらという感じ。

残留アルカリや残留過酸化水素、システィン酸の生成もある。これらに関しても一考したい。

 

 金属イオンに関して

金属イオンは、キレート剤で対処する。知っている美容師も多いだろう!

でも、軟水の多い日本でかつ同じような地域で、影響の出る人とでない人がある。

単純に毛髪ダメージの『多い少ない』ことからの金属イオン付着量の差だけでもなさそう。

 

実際に、ロング方をショートにカットし 改めて伸ばしてもらう。

伸ばす過程でヘアカラーしても明らかに過剰反応する。石けんでシャープしてるわけでもなく

ボディーソープで体洗うときは必ず髪に『つかないようにしている』....。

などの追跡を何人かしてきた。

何が原因しているのかをつかむ必要がある。

 

シャンプーで確実に金属イオン除去ができる。などは美容業界が関わらなければならない。

すでに、そういうシャープーはあるけれど研究の余地は大いにある。

大手さまの研究開示による『ナノ化されたシリコーンでキレート剤等を使わなくても除去出きる』主旨

を試した。その後、ヘアカラーした。

なるほど!という結果がでた。

■1いずれにしても金属イオンは、ヘアカラーにかかわらずパーマでも影響する。除去!を根本から

 

残留アルカリに関して

残留アルカリに関しては、流す系においてクエン酸や酢酸、リン酸、乳酸・・・等々で対処する。

だが、流さない系のトリートメントで日常的にPHを等電点に戻すという観点に立つとき

どのような成分が良いかという点は、まだまだ考える必要があると思う。

クエン酸配合か、乳酸配合か、リン酸配合か・・・・・この類の見直しと是非を思う。

酸性アミノ酸配合もなかなか深そう。アミノ酸と言えば良さげな感じがするけれど

一考する要素がありそう。

AHA(上記 フルーツ酸各種、酸性アミノ酸以外で

もっと別なアプローチを検討はじめました。

これ、極めて重要テーマです。

 

■2残留アルカリを効果的になくす。現実的には、流さないトリートとメントのPHの在り様。

ヘアカラー後のシャンプーやコンデでいきなり等電点にもどすリスクを思うと日々の流さないトリートメントの必要性になる。

お客さんの多くは、コテコテする人などそんなにいないだろうから!

最近思う。酸性アミノ酸でもなくAHAでもなく何か違うもの。毛髪の等電点とは何か!を再考する必要がありそう。

 

残留過酸化水素について

ヘマチンやカタラーゼがある。

以前なぜヘマチンを使わないのかと質問されたことがあります。

実は、20年近く前使用していました。結論やめました。 良さも十分知っています。が、言えません。

ただ一つ言えることは、『もし、カラーのやり直し、パーマのやり直しがあるとき』どうなのか!

ヘアカラーなど当日にやり直すことがあるなら、1回目の施術で終了する予定でヘマチン処理をしていれば

やり直す必要がある時、問題が出る可能性がある。

パーマでも数日後ご来店いただいても、問題になることもあり得る。

まして、ヘマチン高濃度シャンプーって、お客様に使っていただくことの是非を思う。

 

カタラーゼ

これは良く使っていた。だけど製品化する上で、酵素の安定は大変難しいと思う。

活性が生きているかわからない。

よって、化粧品分類製品レベルの配合において『どうなんだろう』という思いがある。

もう一点

残留過酸化水素の問題は、連鎖する活性酸素種の悪さだから、様々なそれらに対処できる方が良い。という観点がより良いと思う。

■エルゴチオネインを使おう!ほかにも植物エキスもあるけれど
エルゴチオネインにはキレート効果もあるし、様々な活性酸素種の抑制効果があるよう。システィン酸抑止の情報もあるから。
ただ、高額(エルゴチオネインと表記できるもの)なところが気にはなる。

 

システィン酸の抑止

これは、RPAケラチン。ただ、アニオンで『毛髪ウエット時の良い方向のキシミ』がある。

だから、現実的には、カチオンとの合一的使用が良いと思う。(仕上げ時)

カチオン成分との同時配合は、配合制限や処方上の極めて繊細であるため、手に取り出しにつけた時、浸透するより瞬時のイオン結合が速いと、分子量はおおきくなる(分子量はおおきさではないけれど浸透の邪魔をすることは容易にかんがえられる)

などの危惧から、ステップ式合一が望ましいと思う。

■RPAケラチンを使おう!パーマ時でもヘアカラーじでも同じだ。

 

 

このあたりまでは、結構勉強している美容師は知っていると思う。自分もこのあたりだけで、そこそこダメージ抑止の処理が出来ていると思っていた。

だが、極めて大切な要素がある。

 

毛髪繊維中のアミノ酸の分解に対する保護

毛髪繊維中のアミノ酸の分解に対する保護/主にトリプトファンの保護。いいかえれば、ジスルフィド結合の破壊で強度を失うということであり

あとあとの施術に問題も出ることを意味する。一般の方から見れば、『ダメージした』とか、『弱ってきた・・切れる』・・しいては、枝毛!

ということになる。先に記載した4つのダメージ要因も『悪さへの影響』は、結果同じことが起こってくるが、よりダイレクトな抑制の必要性を思う。

考え方によっては、一番抑止する必要性があるともいえる。退色とも関連する。

 

今回、このようなことを書いたのは、『本格的に対処する製品の検討』に入ったからです。